2016年、私は初めて石鯛を仕留めることに成功しました。
今回は、石鯛を仕留められるようになるのに必要な道具を記録に残そうと思います。
↓仕留めた石鯛!!
まずは、絶対に必要なものを箇条書きにするよ!
絶対に必要な装備
①手銛
必需品ですね!
知人からの頂き物ですが、私は下記DIVEWAYSさんのアルミ手銛を使用しています。
その道のプロからすると銛重量が重く、射出スピードが出ないので邪道と言われるみたいです。
銛は値段がピンキリ(¥500~)ですが、遊びで使用する分には、十分だと私は感じました。イシダイ仕留められましたし。
私が使用している手銛の詳細については別記事でまとめました。
詳しく知りたい方は下記を参照してみて下さい。
②足ヒレ(フィン)
沖や水深の深い場所へ向かうにはMUSTで必要です。
私は脚力がないので、長いタイプを使用しています。
※短いタイプに比べ、潜水能力に優れる、気がする。笑
ウェットスーツ素材の靴下と組み合わせると寒さ耐性Up、履き心地Goodです。
愛用しているのはこちら ↓
①のパラライザー手銛を折り畳んだ姿(写真上)とフィンが同じ長さになる所も気に入っています。
③滑り止め付き軍手
これもMUSTで準備を!
- 手銛ゴムの引いてられる時間がUp。(素手 vs 金属は水中で滑りまくる。)
- 防御性能がUp。(フニャ×2にふやけた手で、フジツボ等に触ると100%皮膚が切れます。)
愛用しているのはこちら↓(TOP画像でイシダイ掴んでいる軍手と同じ)。
ショーワグローブさんの軍手は格安&グリップが超効くのでおススメ。
④シュノーケル(スノーケル)
ゴーグルでも可!
但し、魚突き続けるのなら、シュノーケル買いましょう。
水深の深い場所で潜み待つシーンが必ず来ます。シュノーケルのように鼻が覆われていれば、水圧に負けて鼻から水が入ることはないでしょう。
私はHele i Wahoの「noah+」とドライシュノーケルを愛用しています!
ここのメーカー、シュノーケルのレンズに合わせて度付きにすることができます。
目の悪い方にもおススメ!
以上、①~④は絶対に必要な装備です。
あれば便利なもの
次に、あれば便利なものを4つほど、参考に記載しておきます。
①ウェットスーツ(ラッシュガード)
言わずもがな、身体を守る上で最強装備ですね。(ラッシュガードも同様効果あり。)
クラゲや毒を持つ生物の攻撃を防ぐことが可能です。
ウェットスーツの場合、体温低下防止能力が格段に上がります。
これさえあれば、長時間・長期間の魚突きが楽しむことができるでしょう。
※但し、浮力Upのため水深の深い場所を攻める場合はウェイト(重り)が必要。
ちなみに、私は夏季ではVAXPOTさんから出ている超格安ラッシュガードを愛用しています。
夏季なら体温低下があまり気にならないので。
春秋ではMORGEN SKYの2ピース5mmのウェットスーツを使用しています。
②ストリンガーと浮き輪
仕留めたお魚を海上にフッキングしておいて、ぶらせげておく道具となります。
1匹仕留めて陸に戻るのなら無くても良いですが。
そのまま続行する場合、お魚を持ったままする訳にはいきませんよね。笑
浮き輪は浮いていれば何でもOK!
ちなみに、海底に置いておくカニ等にツマミ食いされます。
ちなみに、簡単に自作もできるのでオリジナルを製作してみるのもおススメ!
フローターとして自作すれば、海上の休憩所としても活躍できるよ!
③水中ライト
テトラポットの下や、岩の隙間を覗く場合、日中でも真っ暗の場合が多いです。
加えて、こういった場所は魚がかなり逃げ込んでいるので、ライトで目視確認できる状態にしておくと戦果がUpしやすいです。
腕に巻きつけられるものが作業性を邪魔しなくてベスト!!
ちなみにプッシュ式の水中ライトがおススメ。
その理由なんかはこちらにありますのでご参考に。
④アクションカム
もしあなたが魚突きの様子を動画に収めたい場合は、アクションカムが必要です。
ここはまとめると話が長くなるので別記事にまとめました。
参考下さい。
参考書籍
下記3冊はスピアフィッシングに重要な内容が記載されています。
- 静かに、かつ、垂直に潜る方法(ジャックナイフ潜行)
- 耳抜きの方法
- ウェットスーツ着用時のウェイトの考え方 …etc
活字本は苦手!って方は、下記マンガの第1巻を読みましょう。
先に述べた重要事項以外に「ストリンガーの使い方」や「銛の威力を上げる考え方」など参考になることが多いです。
マンガなのに凄い情報量なので、「魚突きとは?」の概要を掴むには結構おススメ。
ここまで結構な出費になので、書籍くらいは安く抑えたい!
って人はブックオフオンライン 等を活用しましょう。考え方や概念は勉強になるので一読する価値はあります。
但し、「習うより慣れろ」という言葉がありますが、本を読むより魚突きの回数を増やしたほうが習得が早いかもしれません。
まずは実践 → 不明な部分を本で補う
という使い方が個人的にはおススメです。
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