海釣り大好き、てんしゅん(@tensyun_)です。
海釣りを始めてかれこれ7年くらいになります。
経験則で最近気が付いたことがあります。それは、その年々で頻繁に釣れる魚種が変化していること。
中学時代の理科を思い返してみれば、これって当たり前のことだったんですよね。ちょっと振り返って整理してみます。
生態ピラミッドを思い出そう
生態ピラミッドって覚えてますか?
食物連鎖(食う・食われる)の関係にある生物の個体数を比較すると、一般に 食う動物<食われる動物 となり、これを図にしてみるとピラミッド型となる。
釣りで例えると、下図のような感じ。
- 下位:エサである「オキアミ」
- 中位:オキアミを食べる「イワシ」
- 上位:イワシを食べる「ブリ」
毎年釣りをするにあたって、この生態ピラミッドを常に意識することが大切だった!
生態ピラミッドは常に変化する
生態ピラミッドは毎年変化します。なぜなら、個体数のつり合いを保とうとするから。
何かの原因でピラミッド関係が崩れるとき、各位の数量関係が下図のように変化を起こす。
私の経験則になってしまいますが、この変化は半年~年単位で発生。
釣果を振り返ってみても、その年で釣れる魚種は結構変化している。
海釣りのたびにサビキ釣りによる小魚を取っていますが、アジを例にすると釣果が全く違う。
- 2017:アジ爆釣
- 2018:アジ皆無
その年に釣れる”旬”を意識しよう
その年のえさとなる生物の数・自分を食べる生物の数に注目して考えてみよう。
今年下~中位層のアジが釣れない年だとすると、それより上位の魚種(フィッシュイーター)が増えている可能性が高い。
⇒ 今年は大物狙いでいこう
ってな感じで釣り計画を立てるとその年の釣果が良くなります。
その年に釣れる”旬”を意識すると良し!
忘れぬうちに備忘録♪
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