こんにちは!てんしゅん(@tensyun_)です!
知人の子供から下記相談があった。
「スーパーで売られているウズラの卵からヒナを孵化させたい。何か良い方法はないか?」
ほほう、面白そうな話だなぁ。
よし、何か手段はないか考えてみるか!
しかし、なぜそんな話に?
背景を伺ってみると、flumpoolのメンバーが孵化させたウズラを握手会に持参していたらしい。
それを羨ましがってマネしてみたいとのこと。(お子さんは、flumpoolのファン)
孵化方法。
まず孵化させるにはどうしたら良いのか? 調べてみました。
孵化条件
- 孵化期間:17日間
- 孵化温度:37.7℃
- 孵化湿度:60~80%
- 転卵作業:4回 / 1日(温め始めてから13日目まで)
転卵?!!
ウズラ、大変なんだな。笑
孵化装置。
ちょっとこれ子供がやるにはハードル高くないか?
そーいえば、小学校の理科室に孵化装置ってなかったっけ?
と思い、孵化装置(エッグインキュベーター)を調べてみました。
そしたら出るわ出るわ。(たぶん全部中国製)
いやー、便利な世の中になったもんですな!
価格差がありますが、こちら画像のタイプをぽちー。
決め手
自動転卵機能付きで最安値であるため!
ちなみに、私が購入したときは、¥8,386でした。
しかも届くのがおっせーのなんの。1ヵ月くらい掛かったかな??
ただこの装置、卵ホルダーにサイズが合えば、何でも孵化できるようで下記鳥類に対応可能と謳われていました。
※ニワトリ、アヒル、ガチョウ、キジ、カモ、ウズラ、おうむ・・・など。
卵サイズ的にインコや文鳥も可能かも。もちろん、姫ウズラも。
(どっかでオカメインコでも使用しているのを見ました。)
品質確認。
さすがは、made in china!
驚きの品質でした。
写真の左上→右下にかけて順番に解説すると、
- 1枚目:箱に凹みあり。輸入時の 扱われ方が酷そう。
- 2枚目:孵化条件表であるが、折られて収納されていた。(Amazonサイトに原紙あり)
- 3枚目:湿度の液晶の中に何かいる。 ゴミ? ・・・もしかして、虫かも
- 4枚目:オプション品収納袋がズタズタ。(オプション品を後で無理に入れた?)
- 5枚目:転卵用の樹脂パーツが組み付けられていない。(そのままで動作不可)
- 6枚目:バリがすごい散らばっている。※バリ = 樹脂成型時発生する余分な樹脂材
蓋以外の同梱品は下記でした。
会社案内まで入っていたのには驚きました。
能力確認。
どのくらいの能力があるのか温湿度のデータを取ってみました。
→ 測定方法はこちら
分かったことを箇条書きすると
- 温度が安定するまで約35分程度。
- サイド付近⇔中央付近で温度差0.3℃!(装置設定温度は38.0℃)
思ったよりやるじゃない。
というか、¥8,000以上するのだからそれくらいしてもらわないと困る。笑
ちなみに上記温度分布を装置にマッピングすると下記イメージ。
やっぱり、ヒーターがある真ん中付近が温度が高い(湿度も低い)
ちなみに稼働中は、濡れたキッチンペーパーなどを底に敷き、
湿度を調整する仕様みたいです。
装置底面をよく見ると、スポイトで給水できる穴が開いています。
とりあえず、使えそうなことが分かったので、次回は、育成日記を更新していこうと思います!!
良かったらこちらもぜひ♪
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忘れぬうちに備忘録♪
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