AIの遺電子を読んでみた感想

書評
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待ってました!

4巻目買って今熟読中です!!

この本、今年の夏に出会ってからすっかりハマってしまいまして。

感動やらを備忘録として残しておこうと思います。

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概要。

近未来の世界を描いたSF短編漫画集です。

短編なので、1つの物語が20ページ前後で終わります。

主役は、ヒューマノイド(ロボット)を治療するお医者さん…

なんですが、通常イメージされるようなメカ的な治療だけではありません。

漫画の世界観。

ヒューマノイド ≒ 人間です。

(ほぼ人間ってことね。)

ヒューマノイドも立派に「心の病」に掛かるのです。

しかも、その「病」が、ヒューマノイド(ロボット)⇔人との間で発生する思想/倫理の違いによって起こる葛藤であったり、作者の視点がとにかく新鮮!

「近い将来、こんな世界になるのだなぁ」と想像させてくれます。

出来事だけ淡々と述べると暗い印象を与える物語が多いのですが、解決方法に全て「優しさ」や「愛」を感じます。

(タイトルの「AI」と掛けてるのかな?)

正直、初巻第1話目から泣きました。

主人公「須藤」。

「須藤」というヒューマノイド専門医のロボットへの接し方も凄く良い!

キツい対応(診断?)を行ってるように見せて、最後は治療しているようなストーリーが多い。

「モッガディート」という闇医者の名前も持っているため、これがどう物語と絡んでいくのか楽しみです。

なんでだろう?。

メチャクチャ面白いのに私の周りで誰も話題にしていない。

初巻のAmazonレビューも現時点(2016/12/13 21時)で23件しかレビューがない。笑

なぜ?笑  個人的にツボなだけ?

んー!! この記事で興味持ってくれた方、是非とも読んで欲しい!!

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