ユスラウメ(ユスラゴ)って初めて聞いた。
食べたことないけれど、美味しいの?
こういった疑問に答えます。
友人宅に大量のユスラウメがあるらしく、先日収穫にお邪魔させて頂くことになった。
この記事ではそのときの記録をメモとして残しておく。
収穫後にユスラウメのジャムを作ったので、作り方も備忘録として載せておくよ!
ユスラウメとは果樹のこと
さくらんぼに似た果実がなる果樹のことを指します。
↓見た目はこんな感じ!(百聞は一見にしかず!)
果実が成る前は、梅に似た白い花を咲かして非常にキレイらしい。
ユスラウメの収穫時期は5月末前後
ユスラウメの果実が収穫できる時期は非常に短い。
収穫タイミングが1週間遅れると、実が落ちて肥料になる or 小鳥に食べられてしまうようだ。
お話を頂いたときが5月末でした。
ユスラウメの収穫量の目安
知人宅のユスラウメは、大人の背丈に到達しないくらいの大きさです。
おおよそ1.5〜2.0mくらい?
このサイズ感で約600g前後の果実を取ることができました。
ユスラウメのジャムの作り方
ユスラウメのジャムの作り方は簡単!
砂糖を加えて煮詰めていくだけになります。(途中、種取り作業はありますが)
詳細を説明していくよ!
ユスラゴジャム作りに必要なもの
こんな感じ!
No. | 材料 | 量 |
---|---|---|
01 | ユスラウメ | 300g |
02 | 砂糖 | 100g |
ユスラウメ自体が酸っぱい+新鮮な果実はペクチンを多く含んでいます。
よって、レモン汁不要でジャム特有のドロドロ感は勝手に出てくるので、材料はたったの2つでOK!
ユスラウメのジャム作り工程
ジャムの作り方について、工程順にまとめます。
- 【工程1】ユスラウメの煮詰め作業
ユスラウメと砂糖をひたすら煮詰めます。
てんしゅん我が家は、初めは10分煮詰めました!
- 【工程2】ユスラウメの種取り
ある程度煮詰めて種がホロホロと取れてきたら、金属ザルとヘラで濾していきます。
濾した後、ザルの裏にも粘度タップリのジャムになりかけ(?)が付着しているので落としてあげましょう。
↑の写真のようにザル裏面に骨組みがあると、ヘラで取りにくかった。
骨組みのないザルを使うと良いと思います。
この時点で既にジャムっぽいです。
- 【工程3】お好みの粘度になるまで煮詰め作業
工程2で濾したものを、さらに煮詰めていきます。
お好みの固さ(粘度)になったら煮詰め作業終了。
我が家は、工程3では20分煮詰めました!
(トータル30分の煮詰め作業) - 【工程4】煮沸消毒したビンに入れる
完成したジャムは、滅菌したビンに入れましょう。
熱々のうちに作業すると、柔らかいのでビン詰めしやすいです!
正直、①種からペクチンを抽出、②種取り作業さえなければ、ホームベーカリーでジャム作りをするほうが何百倍も楽と感じました。
30分もキッチンに立って混ぜ続けるのがダルい…。
ホームベーカリーは名前はパン専用ですが、混ぜもの系を自動化できるので1家に1台あっても良いかもしれません。
まとめ
ユスラウメの収穫からジャムの作り方をまとめました。
この記事が参考になれば嬉しいです!
コメント