投資を始める前に覚えておくと役立つ良い話

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この記事では、ぼくが投資をする上で事前に知っておきたかった知識をまとめます。

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r > gは正しい

  • r …資本収益率
  • g …経済成長率

r > gの不等式が意味するのは、資産によって得られる富(資産運用)は、労働によって得られる富よりも成長が早いということ。

ちまたでよく聞く典型例でいうと、裕福な人はより裕福になり、労働でしか富を得られない人はいつまでも裕福になれないということ。

2014年の年末に和訳された仏の経済学者トマ・ピケティ著の「21世紀の資本」に詳細は書かれているので一読してみるべし!

日経平均株価の暴落(下落)率ランキング

株式投資をする上で過去の日経平均株価の暴落率を把握しておくと、そのときの株価下落率が「下げすぎ」なのか判断がしやすくなります。

急な下落で一喜一憂せずに済むので、覚えておくと精神安定剤になります。

ランキング年月日日経平均終値下落率
11987年10月20日21,910-14.90%
22008年10月16日8,458-11.41%
32011年3月15日8,605-10.55%
41953年3月5日340-10.00%
52008年10月10日8,276-9.62%
62008年10月24日7,649-9.60%
72008年10月8日9,203-9.38%
81970年4月30日2,114-8.69%
92016年6月24日14,952-7.92%
101971年8月16日2,530-7.68%
112013年5月23日14,484-7.32%
122000年4月17日19,008-6.98%
131949年12月14日99-6.97%
142008年11月20日7,703-6.89%
152008年10月22日8,675-6.79%
161953年3月30日319-6.73%
172001年9月12日9,610-6.63%
181972年6月24日3,421-6.61%
191990年4月2日28,002-6.60%
202008年11月6日8,899-6.53%

こうやって振り返ってみると、1日で6〜10%の下落は起こりえることが分かりますね。

日経平均株価の暴落時の下落率と下落期間

ついでに過去の大きな下落率も把握しておくと、日経平均株価の下落時にその都度に比較ができるため更に精神が安定します。

直近高値最安値下落率下落期間直近高値日最安値日
世界恐慌38641-89%34ヵ月1929年9月1932年7月
バブル崩壊38,9576,994-82%226ヵ月1989年12月2008年10月
ITバブル崩壊20,8337,603-64%36ヵ月2000年4月2003年4月
リーマンショック18,2956,994-62%15ヵ月2007年7月2008年10月
東日本大震災10,0448,227-18%2日2011年3月2011年3月
チャイナショック20,95214,865-29%8ヵ月2015年6月2016年2月
ブレグジット16,38914,864-9%1日2016年6月2016年6月
コロナショック23,80716,358-31%1ヵ月2020年2月2020年3月
ザラ場ベースで算出

【早見表】配当利回り別の投資元本回収までの期間

利回りと元本回収までの期間はこんな感じ!

利回り元本回収期間
1%100年
2%50年
3%33年
4%25年
5%20年
6%16年
7%14年
0.001%10万年(笑)

こうやって見ると、銀行の利息(表一番下の0.001%)が如何に儲からないかが分かる。

利回りとしては、4〜5%は欲しいところではあるが、よく目にするのは利回りは3%くらい。

3%超える+増配銘柄であれば、選択肢として選んでも良いかも。(ただし、長い目で見た場合)

高配当で知られるJT(利回り6%以上)は素晴らしいね!

まとめ

ぼくが投資を始める上で知りたかった情報をまとめてみました。

投資活動をする中で勉強になった内容や豆知識は随時追記していこうと思っています。

てんしゅん
てんしゅん

この記事が参考になれば嬉しいです!

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