こんにちは、てんしゅん(@tensyun_)です。
YB125SPに乗っていて、エンジンオイルに温度はどれくらいなのだろう?
こんな疑問を持ったことはありませんか?
その疑問に応えられる商品「油温計」について、まとめてみるよ!
Contents
YB125SPに合う油温計
YB125SPの油温計のネジ寸法は、HONDAモンキーと全く同じ!
国内メーカーで手に入るものは3種類あります。
YB125SPに合う油温計①デイトナ(Daytona)
YB125SPに合う油温計②タカツ(TAKATSU)
YB125SPに合う油温計③ポッシュ(POSH)
うーん・・・。日本製って高いのねぇ。
※どれもこれも¥3,000以上
一方で最近流行りの中華製の油温計を見てみよう。
見た目がとっても派手でした笑
この派手さは、オールドルックのYB125SPには似合わなそう。
Takatsu製油温計 1885を買ってみた
諦めて、
- 日本製
- 見た目が一番気に入った
- お値段が一番安い
の3拍子が揃った「Takatsu製油温計 1885」を購入してみた。
Amazonでは油温計の誤記に注意
調査中に気が付いたのだが、Amazonの表示画像は異なった商品を表示している。
購入する人は、注意が必要です。
×誤り:画像がTakatsu製 1885
○正しい:画像がTakatsu製 1884(YB125SPと互換性があるのはこっち)
タカツ(TAKATSU)油温計を検品
届いた商品を検品してみた。
すると、ちょっと品質に問題がありました(^^;)
- ネジ山が欠けている
- 欠けかけている部分あり
¥3,000以上もするのにこのクオリティはちょっと残念でした。
欠片がエンジン内に落ちたら壊れてしまう恐れがあります。
メーカーについて調べてみると、他にも「着色が劣化し、すぐに色が落ちてしまう。」といった口コミを発見。
心配になりつつも、
- 外気と触れており元々汚れる部分
- エンジンの調子を新車に近い状態から記録しておきたい
という理由から、我慢するか!と思って使ってみることにしてみました。
タカツ(TAKATSU)油温計の精度チェック
よくある熱湯による精度確認をしてみました!
これで沸騰時に100℃になっていれば、精度OKと判断できます。
結果、-5℃の誤差がありました。
値段高いのに、品質・精度ボロボロじゃん!!
使えなくはない誤差とも思えますが、値段を考えると私には残念な商品でした。
校正もできない作りをしていたので、結局、返品してしまいました。。。
あぁ、油温計欲しいなぁ・・・。
知人からタカツ(TAKATSU)油温計を譲り受けた
HONDA マジェスティSを降りるという知人から、Takatsu製油温計を譲り受けることになりました。笑
↓譲り受けた油温計
油温計のくもりは取れない
中古なので、ガラスにくもりが発生しています。
直せないか試してみました。
しかし、鉄板が折り曲げられて固定されており、1度分解してしまうと元に戻せない作りをしていたので断念。
残念ですが、くもりを取ることは難しいでしょう。
タカツ(TAKATSU)油温計の分解
タカツ(TAKATSU)油温計の分解の様子を記録に残しておきます。
※くもりを直そうとチャレンジする人の参考になれば幸いです。笑
この油温計は大きく分けると、3部品構成になっています。
- Cリング
- ホルダー
- 温度計本体
くもりの発生は、温度計本体のガラス固定方法が密着していないことが原因の1つでしょう。
密着性が悪いのに加え、Oリングの素材も良くないです。
油やホコリの侵入を防ぐOリングがこの製品には2つ付いていましたが、Cリングを緩めた瞬間にオイルがドバドバ出てきました。笑
これじゃ、ガラス内の温度計表示板までオイルが浸透するのは時間の問題ですねw
タカツ(TAKATSU)油温計のくもり対策
これ以上、くもりが酷くならないように、シール剤を塗布して対応しておきました。
ちなみに使用したシール剤は下記になります。
タカツ(TAKATSU)油温計の品質誤差
知人から譲り受けた油温計は、私がAmazonで購入したものにあったネジ山の欠け等は見受けられませんでした。
Takatsu製油温計の品質のバラつきが大きく、購入品の当たり外れがある可能性が高いです。
タダで入手出来たので、とりあえず取り付けて様子を見ようと思います。